暮らしの中にオリーブを。

牛窓オリーブ園園長インタビュー

2017.01.19

 

 

日本オリーブの自社農園として1942 年から続く、牛窓オリーブ園。そのオリーブ園もお世話をし
ているメンバーがいて成り立っています。
今回はその農園メンバーを束ねる園長にインタビューしました。

 

「日本一のオリーブ園にしたい。」
園長に就任したころから、栗原園長はそう宣言をしていました。
栗原園長にとって、牛窓オリーブ園とはどのような存在なのでしょうか。

 

 

園長インタビュー01_01

 

Q.開園から70 年を超える牛窓オリーブ園。栗原園長が日本オリーブに入社したきっかけを教えてください。

―日本オリーブは、古くからオリーブ園を持ち、自社工場でオリーブや化粧品を作っている希少な会社です。その原点であるオリーブ園を守り・育てることに魅力を感じて入社しました。

 

 

Q.牛窓オリーブ園と日本オリーブは以前からご存知でしたか?

―もちろんです。昔からオリーブ園といえば日本オリーブでした。素敵な場所なので牛窓のドライブコースには必ず入れていました。

 

 

Q.栗原園長が感じる、牛窓オリーブ園の魅力とはなんですか?

 

―入社したきっかけでも言いましたが、国内でも歴史のあるオリーブ園ですので、樹齢の古いオリーブの樹を見ることができます。中でも、牛窓国際交流ヴィラの裏手にある1号樹は、開園初期に植えられた樹で、倒れても、痛んでも再生し、生き続けています。その姿にオリーブの生命力の強さと、園の歴史を感じることができます。
また、牛窓全体に言えるのですが、時間の流れがゆったりと感じられます。ご来園してくださったお客様にはのんびりと散策しながらオリーブ園を楽しんでいいただきたいと思っています。

 

 

 

Q.栗原園長のおすすめスポットはありますか

 
―段々畑とオリーブと瀬戸内海が見渡せる場所です。
特に、幸福の鐘やローマの丘などがお客様の撮影スポットとして人気があります。
園内ではオリーブはもちろん、季節の花々を楽しみながら一年中散策ができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.では最後に、これからオリーブ園をどのようにしていきたいと思っていますか?
 
―本当に美味しいオリーブオイルをたくさんの方に知っていただきたいです。
そのためにオリーブの樹の世話をしっかりとし、良いオイルを多くのお客様に届けたいです。
「日本一のオリーブ園」を目指します。

 

栗原園長
1965 年生まれ。ホットで涙もろい性格です。愛車は軽トラ。
好きな食べ物はしょうゆ+オリーブオイルで食べる刺身。
おいしいオリーブオイルができるよう一年中オリーブのお世話をしています。

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瀬戸内のエーゲ海、牛窓オリーブ園へ

瀬戸内の美しい島々を見渡す丘にある「牛窓オリーブ園」がわたしたちの活動拠点です。約2,000本のオリーブが茂る園内にはハーブ園や幸福の鐘の丘などがあり、家族でくつろげる観光スポットとしても知られています。山頂にあるショップには当店で販売されている化粧品、食品、オリーブの鉢植えなどが並び、展望台からは周囲の景色をぐるりと360度眺めることができます。初夏に咲く白いオリーブの花、秋に色づくオリーブの実、そして年に一度、大勢のお客様でにぎわう収穫祭と、四季折々の表情を楽しんでいただけます。

オリーブの木
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