日本オリーブの想い

「オリーブひとすじ」の理由

多くの方が「食べるもの」として知るオリーブですが、実は約6000年前から「オイル」「果汁」「葉」など、
オリーブ丸ごとがスキンケアに使われてきた
歴史があります。
私たち日本オリーブは、その可能性に早くから着目し、70年以上にわたって「効果」「使い心地」「安心感」を大切に、オリーブひとすじで肌と向き合い続けてきました。

暮らしに寄り添い、肌に応える植物。だからこそ、私たちはこれからも“オリーブ”で応えて行きます。


-1. 75年以上のオリーブ研究

日本オリーブでは創業以来社員の1割以上が研究員として在籍しており、オリーブの研究・化粧品の開発や品質管理を行っています。
オリーブオイルだけではなく、捨てられていた果汁や葉にも着目し、果汁には「肌の引き締め・肌の乾燥や肌荒れを防ぐ働き」 葉には「ポリフェノールが多く含まれ、ビタミンCの32倍もの抗酸化作用」があることを発見。
オリーブを活かした機能性の高い化粧品を生み出しています。

-2. 敏感肌・乾燥肌の方に徹底して寄り添った商品設計

私たちは創業当時から「自然を尊び、科学を重んず」をテーマに自然派化粧品の草分け企業として歩んできました。
そんな日本オリーブのスキンケアは
・肌につけるものは自然なもので
・余計なものは入れないシンプルな配合
・使い心地がよいもの
オリーブ由来成分と和漢植物を中心に、どなたでもご使用いただける製品を生み出しています。

-3. 日本唯一オリーブ園をスペインに所有する信念

世界No.1のオリーブ生産国であるスペインに、1992年自社農園を設立。
スペインにオリーブの自社農園を持つ日本企業は、日本オリーブだけ。
※2025年自社調べ
その年のオリーブの収穫状況や、美味しいオイルなど日本の総合商社でもアクセスできないローカルな情報を入手し、安定した品質のオイルの仕入れを実現しています。

また、化粧品素材としての研究においてもオリーブの本場の知見は活かされています。
さまざまなオリーブの品種・気象条件の中でよりオリーブの力を引き出すにはどうしたら良いのか岡山県牛窓のオリーブ園とスペインの2つの農園で研究を続けています。



-4. 専門技術と確かな実績を持つプロフェッショナル集団

私たちの拠点である岡山県「牛窓オリーブ園」では、本場スペインで技術を磨いた鑑定士が率いるオリーブのプロフェッショナルたちによるテイスティングチーム、オリーブ園の専任スタッフを中心に「世界で一番おいしいエキストラバージンオリーブオイル」を目指して国産のオリーブオイルを製造しています。
その努力が実り、2024年世界有数規模のロサンゼルス国際コンテストで世界1位の賞を受賞しました。

オリーブ素材を活かした、化粧品原料の開発でも世界初の実績を重ねてきました。
・2000年 国際化粧品原料に「オリーブ果汁」を登録。
・2002年 オリーブ葉エキスを実用化「オリーブマノン 薬用ホワイトニングシリーズ」を発売。
・2010年 共同研究で「Bオリボール」(抗酸化性化合物及びそれを含有する組成物の製造方法、並びに、それに用いられる新規微生物)の特許を取得。
・2019年 共同研究で「Bオリボール」(オリーブ葉抽出物を酵母処理することにより得られる抗酸化物質)の特許を取得。
・2021年 Bオリボールを実用化「オリーブマノン エスペランサ エマルシオン」(化粧液)を発売。
これからも私たちの大切な農園でオリーブと向き合い、さらなる向上を目指していきます。

-5. オリーブの栽培から原料の製造、加工、販売まで一元管理

オリーブの栽培から、原料の製造、化粧品の処⽅・製造、販促、梱包・発送まですべて社内で⾏っており、責任をもって商品をお客様にお届けしています。


私たちの農園「牛窓オリーブ園」では、
現在10ヘクタール、成木で約2,000本のオリーブを栽培。オリーブの木の専門スタッフが季節にあわせた手入れを行っています。

オリーブと共に過ごしているからこそ分かるオリーブの特性と、お客様からいただくお声をつなぐ製品を、一元管理の下で生み出しています。

-6. オリーブと人をつなぐ牛窓オリーブ園

牛窓オリーブ園がある岡山県牛窓町は「日本のエーゲ海」とも呼ばれる風光明媚な岡山有数の観光地です。

お客様に「オリーブのことを知って欲しい」「瀬戸内の美しい景色でリフレッシュしてほしい」と願いながら、皆さまのお越しをお待ちしております。

毎年10月第4土曜日には「オリーブ収穫祭」を開催。オリーブの収穫体験や、搾りたてオリーブオイルの試飲など楽しい企画をご用意しています。