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日本農芸化学会中四国支部 技術賞を受賞|オリーブ葉から生まれた「Bオリボール」|日本オリーブ

2026.10.07

  ▲受賞壇上にて日本オリーブ代表取締役社長 服部芳郎(右)

日本オリーブ株式会社は、産学官共同研究「未利用資源オリーブ葉の微生物変換による高機能性化粧品の開発」により、第8回(2026年)日本農芸化学会中四国支部 技術賞を受賞しました。

2026年9月に鳥取大学で行われた授賞式と受賞講演には、 代表取締役社長の服部芳郎が出席しました。

日本農芸化学会中四国支部 技術賞とは

農芸化学とは、食品、微生物、発酵、天然物、生命科学など、 私たちの暮らしとも深く関わる幅広い領域を研究する学問です。

「日本農芸化学会」は100年以上の歴史を持つ農芸化学分野の学術団体であり、 大学をはじめとする研究機関や企業など、多くの研究者・技術者が研究成果を発表し議論する、 本領域における日本最大規模の学会です。

そして、今回受賞した「日本農芸化学会中四国支部 技術賞」は、 中四国地域で開発された農芸化学技術のうち、 その創造性と成果が特に顕著なものに対して授与される賞です。

私たちにとって今回の受賞は、単に一つの賞をいただいたというだけではありません。

長年にわたりオリーブの研究を続け、大学などとの共同研究を重ね、 その成果を実際の商品へとつなげてきた取り組みが 学術的な場で評価されたことに、大きな意味と喜びを感じています。

授賞式と受賞講演に出席しました

授賞式と受賞講演では、大学をはじめとする専門機関で研究の第一線に立つ研究者の方々が、 それぞれの研究成果を発表されました。

その中で企業の立場から講演することには、 普段のビジネスの場とはまた違った緊張感がありました。

技術賞の受賞講演を行う日本オリーブ 服部芳郎

当社代表 服部からは、企業から見た産学官共同研究の意義と、 オリーブの歴史や文化を土台として研究することについてお話ししました。

続いて、長年共同研究を指導いただき、この度、日本農芸化学会功績賞を受賞された 岡山大学の神崎浩 名誉教授からも当社との研究成果を発表いただきました。

研究には時間がかかります。

仮説を立て、実験し、結果を検証する。 その結果を受けて、また次の実験をする。 すぐに商品になるとは限らず、思ったような結果が出るとも限りません。

私たちも研究して成果が出たものの、商品化を許していないテーマがたくさんあります。

だからこそ、長い時間をかけて取り組んできた研究がこうして評価されたことを、 私たちは大変嬉しく受け止めています。

受賞研究の中心「Bオリボール」とは

Bオリボールは、オリーブ葉のオリーブポリフェノールを発酵の力でさらに引き出した 世界初のオリーブ由来成分です。

オリーブといえば、実から採れるオリーブオイルを思い浮かべる方が多いと思います。

しかし、日本オリーブが創業から70年以上オリーブ全体を研究する中で 注目してきたものの一つが、オリーブの「葉」でした。

オリーブの葉

オリーブの葉から抽出されるポリフェノール「オレウロペイン」に着目し、 オリーブの花の黒酵母の力で微生物変換、発酵させることで、 これまでにない新しい物質「Bオリボール」を創り出しました。

この成分は、 日本オリーブ、岡山大学、岡山県工業技術センターによる産学官共同研究 から生まれました。

Bオリボールの創出と、効率的に大量生産する技術の確立、 そして実際の化粧品への応用の三つのポイントが今回の受賞につながった のです。

Bオリボールを配合した日本オリーブの化粧品

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日本オリーブは、なぜオリーブを研究するのか

日本オリーブの自社農園牛窓オリーブ園

私たちは、オリーブを使った商品をつくるだけの会社ではありません。

日本オリーブは戦争中の1942年に牛窓の地に日本ではほとんど知られていなかった オリーブを植えて以来、オリーブと向き合い、追究しつづけてきました。

自らオリーブを育てること。

オリーブオイルだけでなく、果実や葉を含む、 オリーブ全体、オリーブという植物そのものを研究すること。

そこから得られた知見を化粧品などの商品へとつなげ、 お客様のもとへ届けること。

日本オリーブは1940年代から栽培、研究、開発、製造、販売までを自ら行いながら、 オリーブを総合的に研究してきました。

創業から現在も、正社員の1割以上が研究業務に携わっています。

大学など外部の研究機関との共同研究にも長年取り組んでいます。

研究には、人も、時間も、費用も必要です。 すぐに成果が出るとは限らない研究に、それでも継続して取り組んできました。

今回の受賞は、私たちが長年、人と時間をかけて積み重ねてきたオリーブ研究が、 社内だけの評価ではなく、学術的な場で一つの技術として認められたものでもあります。

日本オリーブ関係者と岡山大学 神崎浩名誉教授による記念撮影

普段お使いいただいている当社商品の一本にも、その背景をたどっていけば、 オリーブ畑があり、研究室があり、大学との共同研究があり、 長い年月をかけた試行錯誤があります。

今回の受賞を通じて、 いつもお使いいただいている日本オリーブの商品が、 どのような研究の積み重ねから生まれているのか を知っていただく機会になれば幸いです。

日本オリーブはこれからも、オリーブを研究し続けます

「自然を尊び 科学を重んず」

日本オリーブの社是です。

オリーブには、数千年にわたって人々が利用してきた長い歴史と文化があります。

その歴史・文化を土台に最先端の科学によってオリーブの本当の価値を追究する。

今回の受賞を一つの励みとして、日本オリーブはこれからも、 オリーブを総合的に研究し、その成果を皆様にお届けしてまいります。


受賞・研究内容について、さらに詳しく

今回の受賞研究、Bオリボールの開発経緯、研究成果などについては、 PR TIMESで詳しくご紹介しています。

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