古代ギリシャでは「黄金の液体」と呼ばれるオリーブオイル。
世界三大美女の一人とされるクレオパトラですが、古代エジプトの文献には美に貪欲だった彼女もオリーブオイルを愛用していたという記述も残っているそうです。
オリーブオイル歴史は長いですが、古代から様々な用途で使用されてきました。ギリシャやローマの人々は、化粧品としてお風呂上りにオリーブオイルを肌に塗ったり、髪に輝きを与えるためにオリーブオイルを使いました。
また、オリーブオイルは健康を保つための医薬品としても使われていました。月桂樹、胡麻、薔薇、ウイキョウ（フェンネル）、ハッカ、ビャクシン、サルビアなどの葉や花は、オリーブオイルに漬け込んで使われ、古代ギリシャ時代には、スポーツ選手が体にオリーブオイル塗って、身体を美しくみせたり、紫外線から皮膚を守るという目的で使用していました。
ギリシャ人のクレオパトラもこんな風に使っていたのかもしれませんね。
このように美容や医療に使用されるオリーブオイルですが、クリスマスの元となっているキリスト教においては『聖油』と神聖視されており、クリスマスの贈り物としてもピッタリ。
絶世の美女が使っていたとされる神聖なオイルを、あの人の更なる美しさのために贈ってみませんか？