暮らしの中にオリーブを。

牛窓オリーブ園の歴史と歩み│なぜ、日本でオリーブ栽培を始めたのか

2016.12.05

牛窓という土地


 牛窓は、岡山県の東の海辺にある町です。古くから潮待ち・風待ちの港として栄え、江戸時代には朝鮮通信使が寄港した場所としても有名です。
温暖な気候と点在する島々の風景から「日本のエーゲ海」とも呼ばれ、現在ではリゾート地としても知られています。

牛窓オリーブ園


 牛窓オリーブ園が開園したのは、1942年4月19日のことです。
創業者である服部和一郎氏は、戦時中の物資の少ない中で、「オリーブは栄養もよく、薬用にもなり、美容にもよく、灯火となる」と考え、植栽を始めました。
クレーンやショベルカーなどない時代に、山を開墾し、土地を耕すことは大変な作業でした。

 初めてオリーブ油が得られたのは、開園から7年後の1949年のことでした。
 そしてこのオリーブ油は「オリーブマノン バージンオイル(化粧用油)」として発売されました。
 2011年に名前を変更し、現在でも「化粧用オリーブオイル」として親しまれています。

 開墾当時からさらにオリーブ園は広がり、現在では10haの土地に成木で約2,000本のオリーブの木が植えられています。

 現在ここで採れるオリーブは、化粧用や食用のオリーブオイルとして利用しています。
1人でも多くのお客様に良質なオリーブオイルを届けることが出来るよう、スタッフたちは日々オリーブの栽培や研究に取り組んでいます。

 オリーブ園は農園としてだけでなく、観光地としても人気です。
 天気の良い日には明石大橋から瀬戸大橋まで見渡すことができ、オリーブと共に眺めるその風景はまさに「エーゲ海」です。
 芝生広場でかけ回る子供たちや、ベンチで風景を見ながら語り合う人々。「幸福の鐘」を鳴らして楽しむカップルなど、牛窓オリーブ園では幅広い世代の方々がおだやかな時間を過ごしています。

“牛窓オリーブ園の歴史と歩み│なぜ、日本でオリーブ栽培を始めたのか” への2件のフィードバック

  1. 島原洋 より:

    昭和30年代,オリーブ園は私たちのいい遊び場でした。
    赤屋根,ローマの丘,八間岩等々,とても思い出深い場所です。
    そうそう,古墳の探検もしました。
    今も赤屋根が保存されているようです。
    オリーブ園のシンボルですね。

    • ushimado より:

      島原 様
      島原様の思い出のある場所は、オリーブ園の歴史を感じる場所でもありますね。
      これからも大切に保存していけるよう、努めてまいります。
      コメントありがとうございました。

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瀬戸内のエーゲ海、牛窓オリーブ園へ

瀬戸内の美しい島々を見渡す丘にある「牛窓オリーブ園」がわたしたちの活動拠点です。約2,000本のオリーブが茂る園内にはハーブ園や幸福の鐘の丘などがあり、家族でくつろげる観光スポットとしても知られています。山頂にあるショップには当店で販売されている化粧品、食品、オリーブの鉢植えなどが並び、展望台からは周囲の景色をぐるりと360度眺めることができます。初夏に咲く白いオリーブの花、秋に色づくオリーブの実、そして年に一度、大勢のお客様でにぎわう収穫祭と、四季折々の表情を楽しんでいただけます。

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