暮らしの中にオリーブを。

和漢植物「紫根」とは?その歴史から、うれしい美肌成分まで!

2017.03.08

 「紫根(シコン)」というものをを聞いたことがあるでしょうか?
 古くから染料や漢方として使用されてきた植物です。
 今回はその「紫根(シコン)」について見ていきましょう。

「紫根(シコン)」の歴史


 中国・朝鮮・日本に分布する多年草「ムラサキ」の根を乾燥させたものです。中国最後の薬物書「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」には「紫草」の名で収載されています。
 紫根には、和漢で使用される硬紫根と、主に染料に使用される軟紫根があります。
 紫根を使った染物は、遣隋使によって日本に伝えられました。ムラサキの栽培は奈良時代に日本で始まりましたが、紫色は天皇や貴族にしか許されない高貴な色であったため、厳しく管理されていました。

 一方、江戸時代後期に「紫根」を使用した有名な薬が生まれました。外科医として有名な華岡青洲が考案した外用薬「紫雲膏」は紫根と豚油を含む軟膏です。
 現在医薬部外品原料規格に紫根抽出物やシコニンが収載されており、肌荒れを防ぐ効果、ハリ・弾力などの改善効果に注目が集まっています。
 日本オリーブでは、硬紫根を使用しており、化粧品配合成分名は「ムラサキ根エキス(天然保湿成分)」です。
 ※現在、「ムラサキ」は日本では絶滅危惧種に指定され、幻の薬草と言われています。

天然保湿成分「ムラサキ根エキス」


 和漢植物「ムラサキ」の根=「シコン」から得られるエキスです。そのエキスは、鮮やかな赤色あるいは高貴な紫色をしています。
 うるおい効果が高く、健やかなお肌を保つための成分です。

紫根抽出法で特許を取得!


 日本オリーブでは、オリーブオイル等で紫根成分を抽出する方法を確立し、長年、化粧品等に配合していましたが、上質な紫根の入手が年々困難となり、限られた天然物からより効率的に紫根成分を抽出する必要性が高まっていました。
 そこで、染色・機能性加工業でジーンズ業界をリードしている豊和株式会社と共同で開発を行い、平成24年10月12日に「紫根エキスの抽出方法及び皮膚外用材の製造方法」(特許番号代5106843号)を取得しました。常温抽出なので、熱劣化がない、鮮明な赤色である、周期が少ない、環境に不可を与えない等のメリットがあり、ベルゼエリートMを始めとした商品に配合をしています。

日本オリーブの紫根を使用した商品


– ベルゼエリートM〈医薬部外品〉-

天然保湿成分オリーブオイルとムラサキ根エキスを使用した薬用軟膏です。
ムラサキ根には独特の臭いがあるのですが、その臭いを軽減しました。
乾燥による肌トラブルなどにお悩みの方にオススメです。
詳細はこちら

– シコリーブスキンローション –

ノンアルコールで、デリケートなお肌の方にも。
ノンアルコールなのにベタつき少なく使えるのが人気の秘密です。
中身はほのかに紫根のやさしいピンク色です。
詳細はこちら

– シコリーブ薬用スキンクリーム〈医薬部外品〉-

季節を問わず手や足の荒れに。
べたつかず、においもなく、リピーターの多い商品です。
顔に栄養クリームとして使用される方もいらっしゃいます。
詳細はこちら

– オリーブマノンシコリーブリップS –

冬場の乾燥でお悩みのくちびるに。
ほんのりとピンク色がつくので、色つきリップとしても使えます。
詳細はこちら

 オリーブに隠れた名脇役「紫根」について、すこしでも知っていただけると幸いです♪

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