暮らしの中にオリーブを。

ニキビによる肌荒れの悩みとオリーブオイル

2019.08.21

 

ニキビという肌荒れ


十代から悩み始める肌荒れの代表「ニキビ」。
「大人になったら治るよ」
「つぶしたら跡が残るよ」
などいろいろ言われていたが、実は大人になってもニキビによる肌荒れで悩む人は多いのが現状です。
大人になると、ニキビをつぶしてなくても、悪化して跡になったり、毛穴が開いてオレンジの皮のような肌に見えたり・・・。
そんな困った肌荒れ悩みへの対応をまとめています。

 

 

ニキビの肌のメカニズム


ニキビによる肌荒れは、食事やホルモンの影響により皮脂が増えると同時に、毛穴がふさがれた状態になることにより、毛穴の中に皮脂が溜まる事でニキビといわれる状態の肌になります。毛穴が開いたり、炎症を起こしたりすることでも状態の異なるニキビができます。

 

「ニキビくらいで・・・・」と思うかもしれませんが、状況によっては、病院に治療にいくことが大切なものもあります。
中でも、炎症を起こしているニキビ肌はなかなかホームケアでは救えません。

 

まず、ニキビには種類があります。
ニキビには、①毛穴に皮脂が詰まってできる「白ニキビ」、②皮脂や汚れなどが固まって角栓を作り毛穴が開いて酸化して黒く見える「黒ニキビ」、③炎症を起こして腫れ上がった「赤ニキビ」、④さらに進行して化膿した「黄ニキビ」の4種があります。
よくニキビによる肌荒れの原因といわれる「アクネ菌」ですが、これらはもともと誰の顔にもいる皮膚常在菌です。
このアクネ菌は、「エサとなる皮脂が増加したこと」と、「アクネ菌が空気を嫌う性質のため、毛穴をふさがれ空気に触れないという好条件であること(白ニキビ)」で、過剰に増殖した場合、アクネ菌の作る物質で肌がダメージを受け炎症を起こします。(白ニキビ→アクネ菌影響→赤ニキビ)
ニキビによる肌荒れを、普段のスキンケアで対策していけるのは炎症の起こしていない、「白ニキビ」「黒ニキビ」の毛穴の詰まりの状態までです。

 

炎症を起こしていると痛みもありますし、跡になる心配もあるので、皮膚科に相談することをおすすめします。

また、ニキビができてしまうのは、ホルモンの影響や皮脂の材料となる成分を多く含んだ食事や、睡眠不足などによるターンオーバーの乱れ、精神的ストレス、擦る触るなどの物理的ストレスといわれています。
ニキビのできない肌、ニキビの悪化しない肌を目指すにはポイントがあります。

 

ニキビが気になるときのケア


では、ニキビ肌が気になるときのケアですが、やってしまいがちなのは洗浄力の強い洗顔料でゴシゴシ洗ってしまうことです。
気持ちはわかりますが、ニキビ肌ケアには以下の4つを大切にしてほしいです。

 

①毛穴の詰まりを除去
直接の原因となる毛穴の詰まり(汚れ)を取り除きましょう。
毛穴が詰まっているので、通常の洗顔ではなかなか取りきれません。
酵素入りの洗顔料やピーリングを組み合わせたり、蒸しタオルで毛穴を開いて洗顔など、毛穴の汚れを取りきるようにします。
力任せに肌を押して、毛穴の汚れを押し出すのは毛穴が開く・跡が残るなど、悪影響があるので、避けたいところです。

 

②肌を清潔に保つ
肌に残った過剰な皮脂やメイク汚れ、ホコリなど、ニキビの原因となる場合があります。
1日2回朝と夜に1度ずつ、丁寧に洗顔しましょう。
洗顔の際は、ニキビ肌にあった洗顔料を使いましょう。
また、整髪剤のついた髪の毛や、多くのものを触る手が顔に触れる回数を減らしていきましょう。

 

③保湿
洗浄力の強力な洗顔料や、時間や回数の過剰な洗顔、毛穴の詰まりを恐れてまったく保湿ケアしないなどの状態は肌の乾燥を引き起こします。
日常生活でも、エアコンや紫外線、ストレスなどさまざまな要因で肌は乾燥しがちです。
肌が乾燥し、ターンオーバーが乱れると角層が厚くなって古い角質が毛穴を塞いでしまうこともあります。
肌をやわらかく潤った状態に保つため、必要以上に洗浄力の強い洗顔料の使用や、長時間の洗顔泡パックは避け、「水分補給→美容成分補給→ラップ(肌の蓋)」と言うステップで保湿を行うようにしましょう。
スキンケア用品はニキビによる肌荒れ用を選ぶと良いです。

 

④原因の除去
まず、肌を作っているのは日々の食事と生活です。
ニキビで肌荒れが気になるようになったら、食事を見直してみませんか?
原因と思われる食材を徹底的に抜いたり、大量の野菜を食べたり・・・・ではなく、何事も「バランスよく食べる」が大切です。
公益社団法人日本皮膚科学会の公開する「尋常性ざ瘡(=ニキビのこと)治療ガイドライン2017」によると「現時点では特定の食事指導を推奨はしない」となっており、「極端な偏食は避け,バランスの良い食事を摂取することを推奨する」となっています。
次に生活リズムを整えることです。
ニキビのそもそもの原因はホルモンの過剰分泌です。
思春期や、女性のリズムは個人の力で変えることは困難ですが、寝不足などの影響は環境を整えていきたいものです。
睡眠中に美肌は作られるとも言うように、十分な睡眠をとることはスキンケアのひとつです。
また、最も難しいかもしれませんが、精神的ストレスの原因を取り除くことも美肌への1歩といえるでしょう。

 

ニキビとオリーブオイル


すでにべたべたしたお肌にオリーブオイルなんて塗布するのは無理!と思われている方は多いのではないでしょうか?
ニキビ肌にオリーブオイル洗顔やオリーブオイル塗布は実はぜひ行ってほしいことです。


オリーブオイルにできること
①お肌をやわらく保つ。
②お肌のうるおいを守る
③お肌の汚れを浮かび上がらせる。


特に「乾燥」によって、毛穴の入り口が硬くなって詰まっているニキビ肌には最適です。
オリーブオイルを塗ることで、ニキビが悪化することはありません。

 

 ※注意※炎症を起こしているニキビや化膿したニキビには使用しないでください。

 

 

 

日本オリーブ株式会社のニキビ(荒れ性)への取り組み


日本オリーブ株式会社ではニキビに悩む方のために役立つアイテムもあります。
荒れが目立つ肌には、和漢植物「ムラサキ」由来成分配合の化粧品がおすすめです。
和漢植物「ムラサキ」は、1,500年以上前から生活に使用されてきた植物で、肌荒れ予防に加えお肌のハリや弾力に関わるうれしいパワーも注目されています。
荒れの気にならない清肌を目指しましょう。

 


※お一人様1回限り
※日本オリーブの化粧品サンプルは、全商品通して合計3個まででお願いします。

 

-日本オリーブのニキビ(荒れ性)におすすめの商品-

商品名


(紫草)オリーブマノン
サボンドリーブ >>


ベルゼエリートM
医薬部外品 >>


シコリーブ
スキンローション >>


シコリーブ
薬用スキンクリーム >>


オリーブマノン
ラグラシアオイル >>


オリーブマノン
化粧用オリーブオイル >>

用途 洗顔せっけん
洗浄によりニキビを防ぐ
薬用軟膏【医薬部外品】
荒れがひどい部分に集中ケア
保湿化粧水
肌荒れ予防に(冷蔵可)
保湿クリーム
顔・全身のケアに
導入美容液
洗顔後・化粧水のブースターに
クレンジング・マッサージ
全身の保湿・スタイリングに
特徴 天然保湿成分ムラサキ根エキス配合
洗浄によってあせも・ニキビを防ぐ
さっぱりした使用感
オリーブ油ベース
有効成分がすこやかで
うるおいのあるきめ肌に
ノンアルコール
防腐剤・香料不使用
肌にやさしい使用感
【医薬部外品】
肌の乾燥を防いで
しっとりすこやかに保護
植物由来の天然保湿成分配合
肌のハリ・うるおいUP
肌荒れにも
100%純粋なオリーブオイル
肌の乾燥を防いで柔らかく保つ
敏感肌のクレンジングにも
容量(朝晩使用) 100g 25g 200ml(約1カ月分) 180g 30ml(約2.5カ月分) 200ml/30ml
レビュー
(22年4月)

 

 

 

 

美肌応援


肌荒れの悩みは精神的なストレスになることが多いです。
痛みかゆみはもちろん、ニキビの場合は、その見た目が受け入れがたく、たくさんできるととてもつらい思いをします。
ぜひ、これを参考につらい肌荒れから少しでも開放されることを願っております。

 

※炎症を起こしたニキビ肌の場合は皮膚科での治療をおすすめいたします。

 

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