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悩ましい敏感肌の赤みとスキンケア対策

2020.09.16

 

敏感肌の方に多い悩みの一つが「赤み」です。
赤みを感じている人には、「見た目の赤さ」のほかに、乾燥した肌やそのかゆみに悩まされることが多く、見た目以上につらいことが多いのです。
悪化した赤い肌には、髪の毛が当たるだけでかゆみが発生し、かきむしりたい衝動に駆られることもしばしば・・・。
また、最近は、新型コロナウイルス感染予防のため、マスクを装着することも多くなりましたが、赤みを経験しているような敏感肌の方は特に、このマスクが原因で肌荒れを生じやすい状況が作られています。
マスクをしていても、これからおしゃれを楽しみたい方も多いと思います。
自分にあったスキンケアと生活習慣を見直すだけでも肌が改善に向かうことは多いので、今回は「赤み」が見られるほど、お肌が敏感状態にあるときのスキンケアと生活習慣についてスポットをあて、見ていきたいと思います。

肌の赤み対策のポイント

ポイント①【原因を知る】
肌の赤みの原因は、肌のバリア機能が低下による、炎症と毛細血管の拡張。


ポイント②【対策を知る】
「赤み」を防ぐには、この皮膚の正常なバリア機能を保てるようなスキンケアを毎日行うことが大切。

 ●外部刺激を取り除く洗顔
 ●角層のバリア機能を補うため、乳液・クリーム・オイルなどを使用した保湿
 ●通年通した紫外線ケア
 ●生活リズムを整え、ホルモンが分泌される夜に質の良い睡眠をとる
 ●食事を見直して、バランスの良い食事を心がける
 ●ストレスは発散して、溜め込まない習慣をつける

1. 肌が赤く見えるのはなぜ?


悩ましい肌の赤み・・・。
赤みを帯びた肌はなぜ起こるのでしょう?

まず、私たちの体には「免疫反応」という、体内に侵入してきた雑菌やウイルス、化学物質などの異物を外に排出しようとする仕組みがあります。
そのため、健康な肌の場合、少々の異物の接触でも健やかな肌を保てます。
しかし、チリやほこり、または花粉などが肌に触れることで、炎症が生じるのも免疫反応の一つです。
この免疫反応によって起きた炎症を早く治そうと毛細血管が拡張し、皮膚の血流量が増えるため、お肌が赤く見えるのです。
しかし、炎症が収まるとともに、次第に、毛細血管は収縮し、この赤みも引いていきます。

 

2. ダメージを受けやすいお肌


まず最初に、肌が赤くなるようなダメージを受けやすいお肌をイメージしてみましょう。

通常の健康なお肌は、お肌のいちばん表面にある「角質層(かくしつそう)」がしっかり外敵からお肌を守るよう、また肌内部の水分が外へ出ないように守る「バリア機能」を果たしています。(左図)
肌でこのバリア機能が順調に働いている間は、少々の外部刺激に影響されることはありません。

しかし、肌のいちばん表面にあるこの「角質層」のバリア機能が衰えると、外からの刺激が入り込みやすくなり、小さな刺激にも反応してしまいます。これが敏感肌です。普段使っている化粧水がしみたり、髪が触れただけでかゆくなったり、最後には赤みがでたりという症状が起きてしまいます。

では、「角質層のバリア機能が衰える」のは、どういうときに起こるのでしょう?

人の肌は繊細で、外部からの刺激であるホコリや紫外線、自分のかいた汗はもちろん、ストレスや体調など内部からの要因でも揺らぎやすいのです。
花粉などによるアレルギー反応により肌の調子が乱れたり、子供のひじやひざ裏に「あせも」が見られたりするように、発汗した汗は大人の肌も関節部分以外の肌も少しずつ肌荒れを起こします。紫外線が肌のバリア機能を低下させるのは有名で、その影響の出やすい秋の肌や、空気が乾燥して肌の水分も減少しがちな冬の肌も、注意が必要です。
また、人の肌を作っているのは食生活や睡眠です。十分に生活習慣が整っていないところに、環境や人間関係・仕事・家庭などのストレスが加わると、肌のコンディションは一気に乱れていきます。

外部要因の汚れ・紫外線・自分の汗といったもの、内部要因のストレスや体調など、さまざまな要因で、肌は乱れます。
これらの対処がうまくできないとき、お肌は敏感になり、肌が赤くなるようなダメージを受けやすいお肌となるのです。

今の時期だから知っておきたい!
肌にとって過酷なマスクの内側では、敏感肌の人はなぜ、マスクをしていると、肌トラブルが起きやすいのでしょう?


マスクをしているときは、呼吸によって湿度が高く保たれているためお肌は過湿潤の状態です。潤った感じはしますが、お風呂に入った状態と同じで、多量の水分が一時的に入っているだけ。そのため、マスクを外すと急速にお肌から水分が蒸発し一気に乾燥し、お風呂上がりのお肌と同じ過乾燥状態になります。

これを一日に何度も繰り返していると更に乾燥がすすみ、赤みや痒みに繋がるのです。
さらに、またマスク素材がお肌にこすれると、摩擦刺激がお肌にダメージを与えてしまいます。
過湿潤状態で、やわらかく傷つきやすくなったお肌をふやけさせ、その傷つきやすいお肌をマスクによる摩擦で、1日中刺激し続けるのです。
 

 

肌が赤くなる原因が分かったところで、この赤みがなかなかひかないと感じませんか?
一度発生してしまった肌の赤みが長引くその原因を探っていきます。


3. 肌トラブルの長期化が引き起こす「お顔の赤み」の定着



外部刺激が肌に触れることで、赤みや痒みなど炎症が生じ、この免疫反応によって起きた炎症を早く治そうと毛細血管が拡張し、皮膚の血流量が増えるため、お肌が赤く見えるのは、前述したとおりです。
通常、炎症が収まるとともに毛細血管が収縮し、引いていく赤みですが、長期化する場合があります。

長期間、お肌が敏感な状態にある場合、肌トラブルが繰り返されてしまいます。 そうしているうちに、次第に毛細血管が収縮しなくなり、炎症が収まっていも、広がったままの毛細血管の赤みが外から見えてしまうのです。


「赤み」などの肌トラブルを改善していくには…

前述したように、健康なお肌は、お肌のいちばん表面にある角質層がしっかり外敵からお肌を守れるよう、また肌内部の水分が外へ出ないよう守る「バリア機能」をしっかり果たしています。
「赤み」を防ぐには、この皮膚の正常なバリア機能を保てるようなスキンケアを毎日行うことが大切です。

赤みを感じるときのお肌にあうスキンケアのポイント
まずは・・・

□お肌にあうかチェック
お肌状態は人それぞれです。
化粧品など肌につけるものは、まずは自分のお肌に合うかどうかサンプルやトライアルセットで試してみましょう。
季節によっても肌環境は変わるので今まで大丈夫だったからといって、同じ化粧品が刺激にならないとは限りません。
少しでも違和感を感じたら腕の内側などでパッチテストをしてチェックして見ましょう。
また赤みのある敏感な肌の状態では刺激の少ない化粧品を選ぶよう心がけましょう。

□正しく使う
どんな化粧品も自己流の使い方では十分な効果が得られないだけでなく、場合によってはお肌の刺激になってしまうこともあります。
使い方の手順や使用量など説明書をしっかり確認し正しくお手入れすることが大切です。
この2つはもともと重要ですが、肌が敏感になっているときは特に注意しましょう。

4. ステップ別のお勧めポイント



ステップ①洗浄剤について
肌に付着した外部刺激要因を取り除くのに洗顔は有効です。
低刺激の洗浄剤を使用し、ゴシゴシこすらないよう優しく洗うことが大切です。
さらにすすぎは人肌程度のぬるま湯で、洗浄剤が残らないよう十分に洗い流しましょう。過度な洗浄は細胞間脂質の過剰な流出を引き起こし乾燥に繋がるため注意が必要です。
また、シャワーは意外と水圧が高いので、洗顔後の顔を洗い流すのも要注意です。シャワーで洗い流すときは、シャワーの湯を手ですくって、顔を洗い流しましょう。

ステップ②保湿剤について
敏感肌は皮膚のバリア機能が低下しているため、刺激物質がお肌の中に侵入しないようにすることがポイントです。この低下した角層のバリア機能を補うため化粧水・乳液・クリーム・オイルなどを使用ししっかりと保湿を行いましょう。
夏場でも、汗をかいてべたべたとするからといって、化粧水だけで保湿を終わらせるようなことはせず、乳液・クリーム・オイルなどで水分が逃げないよう肌にフタをするのが重要です。

ステップ③UVケア紫外線について
敏感肌はバリア機能が低下しているため、角質中の水分が少なくなりやすく、紫外線による肌ダメージを起こしやすい状態です。お肌に刺激となるものを避け、低刺激・無香料・無着色の日焼け止めを選ぶと良いでしょう。
日焼け止めは紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類があります。紫外線吸収剤(ケミカル)は紫外線のエネルギーを吸収し、熱などのエネルギーを変換することで遮光効果を発揮しているため敏感肌では刺激になることがあります。
これに対し、紫外線散乱剤(ノンケミカル)は、紫外線を散乱させることで遮光効果を発揮するため刺激になりにくく、敏感肌の方にはおすすめです。
紫外線は1年中降り注いでいます。夏だけではなく、秋も冬も、特に紫外線が多いのにケアを怠りがちな春ももらさずケアしましょう。


5. 生活の見直し



赤み対策は肌の外的要因対策が重要ですが、内的な要因もできるだけ取り除いていきましょう。

①十分な睡眠
夜寝ている間に肌を作るホルモンが分泌されます。
夜はしっかりと眠れるように、早く布団に入れるように生活リズムを整えたり、寝つきが悪くなる寝る前のスマホを控えたり、睡眠に良いといわれるラベンダーの香りを取り込んだりと安心して眠れる環境にしましょう。
また、このとき、枕や布団の顔に当たる部分はカバーをしてこまめに洗濯するなどして肌にも影響しないようにしましょう。

②食事の見直し
偏ったメニューになっていないか一度食事を見直すのもよい手段だと思います。ブロッコリーやトマトなど肌に良いといわれる野菜を取り入れたり、健康に良いといわれる油に切り替えたり、3食きちんと摂ったりなど、できる範囲で実施してみましょう。
気にして食事するのと気にしないのでは大きな差があります。

③ストレス解消
現代に生きる人はどんな生活でもストレスがかかっています。
スポーツをしたり、趣味に熱中したり、登山してみたりと気分を変えて、ストレスを溜め込まない習慣を目指しましょう。

6. まとめ



悩ましい肌の赤みですが、原因は肌のバリア機能の低下です。
バリア機能が低下した肌を放置しておくと肌トラブルが長期化し、赤みが定着する恐れがあるので早めに対策しましょう。
ポイントはスキンケア(やさしく丁寧な洗顔・最後までしっかり保湿・通年のUVケア)と生活習慣改善(良い睡眠・良い食事・ストレスケア)です。

肌の赤みは見た目もそのかゆみもつらいものです。
敏感な肌と体をいたわって、健やかな肌を目指しましょう。

肌の赤み対策のポイント

ポイント①【原因を知る】
肌の赤みの原因は、肌のバリア機能が低下による、炎症と毛細血管の拡張。


ポイント②【対策を知る】
「赤み」を防ぐには、この皮膚の正常なバリア機能を保てるようなスキンケアを毎日行うことが大切。

 ●外部刺激を取り除く洗顔
 ●角層のバリア機能を補うため、乳液・クリーム・オイルなどを使用した保湿
 ●通年通した紫外線ケア
 ●生活リズムを整え、ホルモンが分泌される夜に質の良い睡眠をとる
 ●食事を見直して、バランスの良い食事を心がける
 ●ストレスは発散して、溜め込まない習慣をつける

敏感なお肌におすすめのアイテム


オリーブマノン オリーブオイルクレンジング
オリーブ由来の天然保湿成分オリーブオイル・果汁・葉エキス・スクワランを配合。すっきりと洗い流せるタイプのクレンジングオイルです。洗い上がりはしっとりとしています。




オリーブマノン うるおいフレッシュミルク
ふきとり・洗い流し両タイプの洗顔乳液です。泡立てずに洗顔できるので、忙しい朝にもおすすめです。
せっけん成分を使っていないため、洗い上がりのお肌はしっとりしています。敏感肌におすすめです。


シコリーブ スキンローション
ノンアルコールの保湿化粧水。ノンアルコールですが、べたつき少なく、さらりと使えるのが特徴です。肌荒れが気になる方におすすめです。


シコリーブ 薬用スキンクリーム<医薬部外品><薬用スキンクリーム>
さらっとのびてべたつかず、お肌の乾燥を防いで、しっとりすこやかに保護します。 肌荒れ時はおすすめです。


<効果・効能>肌あれ。あれ性。しもやけ・ひび・あかぎれを防ぐ。皮膚を保護する。皮膚の乾燥を防ぐ。
有効成分:ビタミンB6ジパルミテート、酢酸トコフェロール(ビタミンE誘導体)



ベルゼエリートM<医薬部外品><薬用軟膏>
1976年発売のロングセラー商品。
江戸時代の外科医華岡青洲(ハナオカセイシュウ)の「紫雲膏(シウンコウ)」を参考に、オリーブ油ベースで開発した薬用軟膏。肌トラブルに。


<効果・効能>肌あれ、あれ性、ひび・あかぎれ・しもやけを防ぐ。日やけ・雪やけ後のほてり、皮膚を保護する。皮膚をすこやかに保つ。
有効成分:ビタミンB6ジパルミテート、酢酸トコフェロール(ビタミンE誘導体)

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